photo by mai harada
ブログ「ごはん生活」へ

秋元 薫profile

  • 料理研究家、米・食味鑑定士、ごはんソムリエ。
    大手食品メーカー勤務後、ル・コルドンブルーをはじめとする
    数々の料理学校で世界各国の料理を学び、独立。
    企業・雑誌へのレシピ提供やお米コンテストの審査員を中心に活動。
    得意の「お米」以外にも、和食からインド料理まで幅広いジャンルの料理を、
    家庭でもおいしく作れるようにレシピ提案している。

    お仕事のご依頼・お問い合わせは、こちらへお願いいたします
    info@k-kamado.com

  • 著書 『帰ってから15分でできる! 夜ラクごはん』(ナツメ社)
       『毎日食べたい 混ぜごはん』(すばる舎)

おすすめレシピ〜「毎日食べたい 混ぜごはん」より〜

たこめし

ゆでだこに、水、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、生姜を加えて、柔らかくなるまでコトコト煮ると、もうご馳走。ぶつ切りにしてごはんに混ぜれば、贅沢な混ぜごはんになります。調味料の配合は全て同量。何度も作りたくなるごはんです。

玄米海苔巻き

プチプチとした食感の玄米は、歯ごたえのある野菜とピッタリ。ナムルや漬物、そぼろをごまと一緒に巻き込むと、玄米が苦手な方でも食べやすくなります。彩りを考えながら具材を選ぶと、お弁当にしても華やかです。

みょうがごはん

炊き上がったごはんに、刻んだみょうがを加えて蒸らすだけの簡単ごはん。しかし、これがとっても人気者。ごはんを炊く時には、日本酒と塩を加えて。おにぎり、お酒のシメにも合うシンプルで後引くごはんです。

鮭ごはん

鯛や金目を丸ごと入れた炊き込みごはんは、格別ですが、焼き鮭なら本当に手軽。簡単ながら見栄えもするので、おもてなしにも。ポイントは骨や皮が付いたまま表面を香ばしく焼いて加えること。是非、おこげを作って。

オムライス

豪華な具材が入っているわけではないのに、大人も子供も嬉しいオムライス。ポイントは、ケチャップを炒めて水分を飛ばすことです。半熟たまごを崩しながらチキンライスと頬張れば、笑顔間違いなし。

豆腐カレー

根菜類がピッタリのヘルシーなカレー。食べやすい大きさに切ったお好みの野菜、少しのお肉をしっかり炒めたら、お豆腐は手でつぶして入れるだけ。玄米や雑穀とも相性の良いカレーです。

焼きおにぎり

ベースは同じおにぎりでも、味噌、チーズ、しょうゆ、オイスターソース、味を変えるだけで、全く違う風味に仕上がります。こんがり焼けたチーズに大葉、オイスターソースに焼き海苔など、重なる香りも美味しさのひみつ。

ガパオ

ナンプラー、オイスターソース、豆板醤など個性派ぞろいの調味料を爽やかにまとめてくれるのが「バジル」。熱した油(大さじ1)に卵を割り入れ、蓋をして中火で2分焼けば、外はカリッ!黄身はトロ~リ半熟の目玉焼きになります。

あさりごはん

殻付きのあさりとねぎ、生姜、ナンプラーを加えて炊いたエスニック風味の炊き込みごはん。少ない材料ながら、とても豪華に見えるのも良いところ。刻んだパクチーや三つ葉を山盛り乗せて召し上がってください

あんかけ粥

お米から炊いたお粥の甘みと食感は、一度は食べていただきたい味わい。濃いめのおだしに、しょうゆとみりんを加えてトロミをつけたあんをかければ、料亭の朝食のようです。

きじ丼

皮目はしっかり、お肉はジューシーに焼きたい「きじ丼」。甘辛のたれが染み込む白いごはんは、丼の代表格。たれの配合は、砂糖1:みりん2:しょうゆ3。 彩の良い季節の野菜を付け合わせれば、ボリュームも満点です。

ドリア

マイルドな口当たりで人気のホワイトソースも、炒めた具材に小麦粉をふって作ればフライパン1つで完成。ごはんにかけた状態でストックしておけば、焼くだけ。冷凍もできます。

お米のこと

「自分の一番好きな食材はなんだろう?」と考えてみた時、
迷わず「お米」が思い浮かびました。

病気になっても、ご馳走を食べても、やはり帰るところは「ごはん」。
当たり前のようでいて、無くてはならない存在です。

この日本人としてのDNAを大切に、もっとごはんを美味しく、
そして楽しく食べてもらいたい、そう思っています。

ブログでは、お米にまつわるあれこれや、食味鑑定士としての活動などをまとめています。

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